ラジオのように

うつらうつらと、眠ったようで起きている。いつのまにかベッドに入ってから何時間も経っていて、段々空が明るくなってくる。
その時間の空を見るのは久しぶりだなぁとか考えてた。
去年の夏入院してたときもなかなか環境に適応できなくて、夜通し起きてたこともあったなぁ。
その時は1日、1分1秒がとてつもなく長く感じたけど、今は1日過ぎるのがとてつもなく早い。
それだけ忙しく、まぁ言いかえれば充実しているのだろうけど、ただ眠っていたいだけなのに朝がやってくるのがすごく嫌な時だってある。
んでも嫌嫌と言ってるだけでは済まされないので否応にでも動き出さなければ行けないからこそ、毎日別の人間の皮を借りてるような違和感は否めない。
ほんと、なんていうか、たまに訳が分からなくなって直前まで何をしていたのか覚えていない時もあるし、効率的に物事をこなすのが致命的に苦手になった。結局二度手間だったり同じ失敗をしてしまったりするんだけど、振り返ってもいられないのでわりとそんな毎日を繰り返している。

たまにその忙しい時の中で、はっとゆっくり動いているのは、まさに明け方の空を見ている時で、眠れなくて気持ちは焦っているんだけど、きちんと時間が経っていることの安心感みたいなのもある。
生きているというよりはただ過ぎるのを待つだけの生活で、生きるという仕事をしている気分だけど、その丁寧にゆっくりと明けていく夜を見届ける爽快感たらないな。 まぁ、すぐにまた動き出さなければいけないタイミングはやってくるんだけど。